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〜わかりやすくカンタンな「療育」の話〜

言葉の発達について


この記事では「言葉の発達」について説明します。発語やおしゃべりに関して、健診などで指摘を受けて気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回もBRIDGEで言語聴覚士として働いている木村先生にお話を聞きましたので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

 

千葉の発達支援施設BRIDGE

●子どもたちの言葉の発達について教えてください

言葉の発達というのは様々な要因が、絡み合って実現していきますが、どんなお子さまであってもおおむね同じような発達のプロセスをたどります。

もちろん発語が早い子もいれば遅い子もしますし、なかなか自分からはしゃべらない子供や言葉が出ない子供など、発達のスピードに関して個人差はあります。

そういった中で不自由を感じている方への支援を行うのが言語聴覚士の仕事です(「言語聴覚士について」の記事はこちら)。

●言葉の発達目安を教えてください

言葉の発達には段階があります。片言で「まんま」などの喃語(なんご)でおしゃべりし始めるのは1歳前後と言われていて、言葉を繋げて二語文・三語文を話せるようになるのは2歳前後と言われています。

0歳から5歳ごろにかけて「喃語」→「一語文」→「二語文」→「三語文」→「模倣」→「複文」→「コミュニケーション」とステップを踏み、徐々に言葉が発達していきます。

●言葉の発達において大切なものは何ですか?

言葉を流暢に話せるようになるにはいくつものプロセスがあるので、まずは今どの発達段階にいるのか。もし不自由を感じていたり、発達が遅い場合は何が原因かを見極めることが大切です。

また長い時間お子さんが過ごす、ご家庭での取り組みも重要です。

人とのコミュニケーションの中で脳は育ち、言葉は発達していきます。ご家族のみなさまがお子さまとの関わりを絶えず持ち、コミュニケーションをしっかり取ることがとても重要です。

●保護者さまが家でできる言葉の発達を促す方法はありますか?

自分のことばをマネさせてみるのはオススメです!

マネをすることが楽しいと子どもに感じてもらえると、ことばの発達に繋がっていきます。

その時、ことばをゆっくり話すように心がける。顔の表情や口の動き、身振り手振りをお子さまがきちんと見えるように注意して話しかけてみてください。

また、小さいお子さまが一度に記憶できる言葉の長さには限界があります。発語が遅いお子さまにはできるだけ1語や2語の単語で、短く簡潔にわかりやすく話しかけてあげてくださいね。

 

木村先生、わかりやすく教えてくださり、ありがとうございました!

ことばの発達には「コミュニケーション発達」がとても関係してきますので、ぜひこちらもお読みください!

 

 

お子さまへの療育なら、わたしたちにお任せください!

株式会社ダンデライオンでは、子どもたちの可能性を広げる架け橋となることを目指した療育施設「BRIDGE(ブリッジ)」を千葉県内で9施設展開しています。

「子どもたちへの可能性を導く架け橋となる」を理念に掲げ、子どもたち一人ひとりの可能性を引き出すために、家族や社会とのつながりを大切にしています。

言語聴覚士、臨床心理士、公認心理師、作業療法士、理学療法士、保育士など多様な資格を持つ指導員が全国の特別支援学校や療育施設で実践されている療育技法「太田ステージ」に基づいた指導を行っています。

教室までお越し頂ければ、子どもたち一人ひとりに合わせたプログラムや療育の様子をご覧いただけます。BRIDGEへ、ぜひ1度ご見学にいらしてください!

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